【電気工事士2種】筆記試験対策に通信講座は必要??

電気工事士

電気工事士試験を受けるとけど、通信講座に申し込んだ方がいいかな?

通信講座はお金がかかるからどうしよう?他に方法がないかな?

この記事は、電気工事士試験をこれから受けようと思っている方に必要かどうかを判断できる記事です。

また、筆記試験には何が必要かも私なりの視点で書いていますので、参考になります。

最後まで読んでくだされば嬉しいです。

受かるために一番必要なものは「過去問」

結論からですが、電気工事士2種試験の筆記試験をだった合格するために1番必要なものは「過去問」です。

究極を言えば、過去問だけをやりまくる勉強法でも受かる可能性は十分にあります。

そして、私の筆記試験対策の約8割は過去問の勉強での勉強です。

参考書からやり始めましたが、正直もっと早くから「過去問」からやればもっと効率的に勉強ができたのではないかと後悔しているくらいです。

ここまで私が過去問から始めるのをおすすめ理由を紹介していきます。

理由その1:参考書は眠くなる(-_-)zzz

電気の知識が全くない人や元々文系の人が初めに参考書からやると本当に眠くなります。

なぜならほとんどの参考書の最初の章は「電気理論」になっているからです。

簡単なところでいくと

V(電圧)=I(電流)×R(抵抗)

のような計算式から始まり、直列回路や並列回路での計算方法を学んでいきます。

このあたりに抵抗がある人は完全にアウトですね。。

私も元々文系ですので、アウト側の人間でした。

「でも、問題集からやっても解けないのでは?」

と疑問に思う人もいるかもしれませんが、大丈夫です。

初めはわからないかもしれませんが、選択問題なので、

「この問題は常識的に考えてこの答えかな?」

「V=I Rの計算式から考えるとこれかな?」

などと解くこともできる問題もあります。

意外と当たってたりしますからね。

その後に回答を見てから学べばいいんです。

私も問題をやり始めてからは、進み具合がアップし、さらに眠気も飛びました!

ぜひ、一度やってみてください。

理由その2:本試験では似た問題も多く出題される

理由の2つ目は、本試験では過去問と似た問題が多く出題されます。

さらに言えば、当日の筆記試験問題も過去問に似た問題が多く出題されています。

中には「これ過去問と全く一緒の問題じゃない?」って思われたものもありました。

つまり、「過去問」はバカにならないってことです。

私も記憶の限りでは、試験を受けた時には2問は過去問と似た問題さらには同じ問題が出題されました。

2問はかなり大きいですからね。

参考書はあくまで「参考」程度

では、参考書は勉強しなくていいの?

と思われるかもしれませんが、絶対にそうではありません。

  • 全体の概要を捉える
  • 問題を解く際のポイントを知る
  • 電気についてより深く学ぶ

以上の3点から、参考書は必要になると考えています。

私は参考書があったので、疑問になったことを参考書で調べていました。

ただ、注意して欲しいのは、参考書はあくまで「参考」程度しにして欲しいということです。

私は参考書からやり始めた時は、結局どこが出題のポイントなのかが全くわからなかったため、「全部覚えないと」と思っていました。

そのため、勉強の進み具合がかなり遅くなってしまいました。

では、結局必要ないの?

と思われる方がいるかもしれません。

そんな方への回答としては

「必要になったら買えばいい」です。

最悪、わからないことはネットで検索したらいいですからね。

結局、通信講座は必要なの?

通信講座が必要かどうかはその人が電気工事士でどんなことをするかによります。

正直な話、過去問や問題を解いていくだけでも電気に関する知識はついていきます。

そこから興味があれば深掘りすればいいと私は考えています。

筆記試験で通信講座が必要な人はどんな人?

ただ、それだけではどう判断してよいかわからないと思うので、私が思う通信講座が必要だと思う人のポイントを紹介します。

  • 試験合格後に電気工事関連の仕事をする人
  • 電気工事士1種や他の電気関係の資格も目指している人
  • 電気を知識を正確に身につけたい人

などが当てはまります。

単純に自分の家やリフォーム目的で電気配線を自由に自分で変えたい目的で取得する人は、そこまで必要ないと思います。

通信講座のメリット・デメリット

<メリット>

  • 勉強スケジュールが組まれており、進捗具合がわかりやすい
  • 参考書と問題集が一致しており、疑問を調べやすい
  • 何も考えずに、通信講座の方針に従って学べばいい

<デメリット>

  • 初期費用として数万円かかる
  • 参考書メインに進むと勉強が挫折しやすい
  • 通信講座によっては資料が多い

以上が、メリットとデメリットです。

別記事にも書きますが、実技になるとかなり通信講座にメリットが出てきます。

どう決めていいか悩む方は一度、本屋で参考書と問題集を見てから決めるのもいいと思います。

まずは筆記試験に合格

色々、通信講座について書いてきましたが、結局合格しなければ意味がありません。

現時点では、年に2回しかないので1回で合格しないと時間がもったいないです。

とりあえず、最短で合格を目指している人は、やはり「過去問」です。

「過去問」がメインで参考書サブのようなものも出ています。

一度本屋で自分に合いそうなものを探してみるのもありです。

ただ、通信講座には向き不向きがあります。

私は通信講座の教材は参考書をかじって、問題集を少しした程度でした。

支払った分の教材全てできた訳ではありませんが、結果合格できたのでヨシとしています。

そんな感じで割り切れる人は、通信講座も良いかもしれません。

以上、読んでいただきありがとうございます。

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