結論:業界と業種で割合が全く違う
フィールドエンジニアやサービスエンジニアに転職するときに思うこととして、
「業界未経験」「職種未経験」の人ってどれくらいいるの?って疑問があります。
その疑問に私が今まで就職したことがある2社と知り合いの行っている会社などをから総合的にお答えします。
見出しにある通り、結論は
「業界や業種にって割合が異なる」ということです。
経験より人手を多く必要とする会社や業界であれば、積極的に未経験者を採用しています。
逆に人手より経験者や即戦力を求めている会社や業界であれば、経験者のみになってしまいます。
もちろん、この2つは給料面でかなり違ってきます。
このようにして、業界や業種・会社によって経験者が違ってきます。
私の経験から分析した割合
では、どれくらいの割合になっているのか?
先ほどの2つの例は、どちらも経験しているので紹介します。
例1:経験より人手を優先する場合
こちらの場合で私が経験した業界・会社は以下になります。
- 半導体業界&フィールドエンジニア
- 会社:エンジニアリング系(業務請負会社)
以下のグラフは私が当時所属していた会社の事業部の50人あたりの割合です。
会社によって多少前後すると思います。
さらに、こちらを文系出身者と理系出身者で分けてみます。
この結果を見ていただくとわかる通り、かなり未経験者が多いです。
前職が多種多様の人が当時多かったです。
- 元料理人
- 元自動車のライン工
- 元とび職
- 元接客業
など本当に前職が色々な人が多かったです。
経験より人が欲しいということがよくわかります。
こういった会社は、入ってから人を育てるというシステムになっており、育てることができる会社の仕組みが出来上がっているとも言えます。
さらに、チームで仕事をすることが多いので、フォローし合うことができます。
例2:経験者のみを採用
例1で紹介した会社で一定程度経験した後に転職しました。
そこでの経験した業界・会社は以下になります。
- 精密機器(分析機器など)業界&フィールドエンジニア
- 会社:メーカー(製造業)
以下は私が所属していた会社の事業部の約50人あたりのグラフになります。
未経験者は1人もいません。
いるとすれば新卒入社してきた人だけです。
では、文系と理系の比率はどうでしょうか?
この1%は私です。笑
全ての人が理系でした。
私と同じ学部卒の人は会社でも「営業部」「総務・人事」などでしか出会えません。
こう言った会社は即戦力を求められています。
その理由としては、基本的に個人で仕事をすることが多いからです。
トラブルも1人で現場で対応しなければなりません。
もちろん、電話でのフォローはありますが、現場でフォローされることが滅多にありません。
そのような理由からも経験者を求められます。
まずは、経験を積むことが第一優先
以上、私がこれまで経験してきたことを分析することが言えることは、
「まずは入れる会社でエンジニアとしての経験を積む」
それが第一優先です。
その会社での経験を次に活かすために行動していくことが大切です。
そして、経験した後は自分が気になる会社や年収アップを目指してさらに大きな会社やメーカーを目指していくことをおすすめします。
目標は高く持つことが大切ですね。
以上、参考になれば嬉しいです。
読んでいただきありがとうございます。
コメント