仕事1:様々な工具の扱いに慣れる
フィールドエンジニアやサービスエンジニアの必須スキルとして、「工具の扱い方」があります。
工具といっても様々あるので、最低限をまずは覚えることが大切です。
これはエンジニアだけのスキルでなくても、日常のDIYや家具・家電が壊れたり不具合が出た時に修理する時にも役立つので、かなりメリットがあります。
私も今でもこのスキルはかなり、役立っています。
家電の修理や、分解して直したりします。笑
ここで、いくつか基本的な工具を紹介します。
ドライバー
<参照URL:https://vessel.co.jp/product/screwdriver_category/1/>
ドライバーと言っても「プラスドライバー」「マイナスドライバー」さらに1番や2番などの種類もあります。
上記の写真は、私が愛用しているベッセル社のドライバーです。
持ち手がクッションになっており、力が入りやすいです。
ちなみに、「+1」「+2」と書かれてあるところが「◯番」と言われる部分です。
これはネジの径や種類によって使い分けるということを覚えて頂くだけで大丈夫です。
あとは、現場で知っていきます。
なぜ、この「◯番」を覚える必要があるかというと、現場で先輩から
「◯番のプラスドイラバーを取って」
などと言われることがあるからです。
いつも扱っていれば、すぐに慣れます。
六角レンチ
<参照URL:https://www.pbswisstools.com/ja/ツール/高品質ハンドツール/l/produkt/pb-212lh-5-rb>
こちらは私も愛用しているPB SWISS TOOLS社の六角レンチセットです。
工具を使う方で愛用される方も多いものです。
六角ネジを取り外したり、取り付けたりする時に使用します。
特にこちらの写真は、色で「六角レンチの◯mm」が決まっているため覚えやすいです。
私は昔先輩に
「六角レンチの◯mmを取って」
「ハイ」
「これは違う!!」
ってよく言われて怒られていました…
色が違うものであればいいのですが、全てがシルバーの六角レンチもあるのでその際によく間違えていました。
モンキーレンチ/スパナ
<参照URL:https://www.lobtex.co.jp/products/tabid/140/pdid/UM-XGB/catid/10/Default.aspx>
こちらも有名なモンキーレンチですが、六角ナットなどの取り外しを行うために使用する工具です。
有名なのが、ロブテックス社のモンキーレンチです。
そして、もう一つが「スパナ」という工具です。
<参照URL:https://www.monotaro.com/g/00029652/>
モンキーレンチと何が違うかというと、
「サイズを調整できるかどうか」
の違いです。
モンキーレンチは最大径まで調整可能ですが、スパナはサイズが決まっています。
この違いだけでも覚えておきましょう。
ニッパー/ラジオペンチ
<参照URL:https://www.monotaro.com/s/c-27023/>
ラジオペンチは、上記写真に書かれているように曲げたり、引っ張ったりする用途で使用します。
その他にも狭い場所や小さなものを挟んだりして使用します。
ニッパーは金属線や結束バンドなど様々なものを切る際に使用します。
ここまで紹介した工具の知識があれば、あとは現場で学べば十分と思います。
仕事2:お客様先の独自ルールを覚える
どこの会社も「安全が第一優先」なので、独自のルールがあります。
- ポケットハンドがNG
- カメラ撮影NG
- カッターナイフの持ち込み禁止
- 右側通行
などなどかなり多くのルールがあります。
このルールを破った際には出入り禁止になるので、ここは真剣に覚えましょう。
特に多くのお客様先に行く仕事では、かなり大変です。
しかし、どこも似たようなルールになっているので、慣れると簡単に違いを覚えることができます。
仕事3:扱う装置の実習
こちらは、最近の会社はちゃんとやっているところが多いです。
私が以前いた会社では事前の装置の実習なし、先輩について行って作業のフォローをしながら覚えることが通常でした。
その会社も現在では装置を使って事前に実習をしているようです。
やはり、どこの会社もトラブルやミスをなくすためにも正確に教育しようとする流れに変わってきているようです。
知人の会社でも実習をしたりしていたとの話でした。
ここでしっかりと装置の特徴や原理を覚えましょう。
以上、参考になれば嬉しいです。
読んで頂きありがとうございます。
コメント